12月1日より、カーブルの南に隣接するロガール州にて、米・小麦粉・砂糖・豆・食用油の配布を開始しました。厳しい冬を越すための緊急支援です。
支援の対象は、EJAAD現地代表のアブドゥルさんが、以下の基準で選びました。
①孤児、未亡人
②(働けない)高齢者、障がい者
③失職して収入源が途絶えた家族
配布した家族の写真が送られてきていますのでご覧ください。
ロガール州は、過去にタリバンや北部同盟の支配地域が混在し、アルカイダの訓練基地もあった所です。
40年以上にわたる戦闘で多くの人が巻き込まれ、傷を負い、残された女性や子どもたちは苦しい生活を強いられています。
今回の食料支援により、一人でも多くの村人が無事に冬を越せることを願います。
クラウドファンディングなどでご寄付・ご協力いただいた皆さまありがとうございました。
皆さまのご了解のもと、センター開設資金の一部を人道的支援に使わせていただきました。
おかげさまで、食料価格が高騰する中でも支援を実施することができています。
これから冬は本番を迎えます。引き続き応援いただけましたら幸いです。
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