カブールでは2月に入っても積雪するほどの寒さが続いています。タリバン支配下での経済崩壊状態も改善されておらず、貧困地域では必要な食料も医療も届いていない状況です。EJAADでは、昨冬に続いて、子どもや女性を対象とした無料健康診断と医薬品の配布をスタートしました。
2月24日(金)から1ヶ月間、ナジブ・ロシャン小児科医の協力を得て、毎週金曜日に場所を変えて実施する予定です。
第1回目の様子が届きました。この日、計97人の健診を行い、必要な薬を手渡したとのことです。
多く見られた症状は以下のとおりです。
1.栄養失調:5歳以下の子どもの15%
2.貧血:乳児の母親の40%
3.カルシウム・ビタミンD不足による関節や身体の痛み:30%
4.胃痛:15%
この医療支援は、昨年10月の日本でのクラウドファンディングと、今年行ったアメリカでのクラウドファンディングのご支援金にて実施しています。ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします。
コメントをお書きください